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出会うのは毎月100人!?コミュニティマネージャー松嶋さんが語る、可能性を広げる出会い方

最近新たに出会った人を、3人思い出してみてください。その人は、友達の友達でしょうか、それともオンラインサロンやSNSで出会った人?「仕事つながりで…」という方が、最も多いかもしれません。

社会人になると、「異分野で活躍する人」と出会う機会は少なくなります。しかし、そんな状況だからこそ、社外の人との出会いには意外な価値があると松嶋さんはいいます。「人生の幅を広げる出会い」を増やすために大事にしていることをお聞きしました。

松嶋 活智
1998年化学系部品メーカーに入り、潤滑剤の研究開発を担当。IT とコミュニケーションの可能性を感じ、コールセンターのアウトソース企業に入社、オペレーターからセンター長、アカウントマネージャーを歴任し、外資系 IT 企業に転職。外資系 IT 企業ではアウトソースマネジメント、マーケティング担当などに携わり、2018年8月に退職。2018年9月より、会社員・業務委託・プロジェクトベースの業務を開始。

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コミュニティ活動をはじめたきっかけ

ー「川崎100人カイギ」や「オフィスツアーを楽しむ会」など、多様なコミュニティで活動されている松嶋さん。社外の人と積極的に出会うようになったきっかけは、何だったのでしょうか?

マイクロソフトで働いていた時に、同僚から「yenta」というビジネスマッチングアプリを教えてもらったことがきっかけでした。yentaでは、なかなか出会えない「マイクロソフトの人」として珍しがられたり、なぜだか面白そうと思われたりすることが多くて。人から誘われたらまずは会ってみたいと思っていたこともあり、社外の人と関わるようになりました。

かなり年上の社長さんや学生など、普段は関わらない業界・業種・属性の人とフラットに話せるのが面白くて、続けていましたね。

ー印象的だった出会いはありますか?

初めてyentaで出会った人は衝撃的でした。yentaでは、双方が「会いたい」と希望すると「マッチ」と言ってメッセージで日程調整をします。ある方とマッチしたはいいものの、なかなか日程が合わず…。ある時連絡が来たと思ったら、「イベントを開催するので登壇してくれませんか」と。会ったこともない人だったので迷いましたが、当時携わっていた「働き方改革」に関するイベントだったので出てみようと思いました。
参加してみたら、同じ分野で活動する団体の方とつながることができて、今でも連絡を取り合う関係に発展しました。

ーそれは素敵な出会いですね。他にもそういった事例が続いたのでしょうか?

関心事が近かったり、単に気があったりして2回目以降も会う人もいれば、中には互いのタイミングが合わず、1回っきりの関係になる人もいます。例えば、僕が出会った相手が携わっているサービスに関心を持ったら、その後も連絡するでしょう。一方で、そうではない場合は連絡することがないので、次回会うきっかけもなくなってしまうんですよね。

それでもいろんな業種の人に会い続けていたら、「前に会ったあの人と、目の前の人を会わせたらいいんじゃないか?」と思うことが増えたんです。次第に、自分は仲介役として3人で会うことが増えて、自分で「1対1で会う」、仲介者として「3人で会う」を繰り返していたら必然的にものすごい忙しさになってしまいました(笑)。

ーそこから、松嶋さんのコミュニティづくりが始まるのですね。

自分を起点にもっと大人数が出会える場所を作ろうと、「品川ランチ会」というものをはじめました。例えば「AI」というテーマのもと集まった人たちが、そのうち全く関係のない話で仲良くなったり、仕事が生まれたり。

自分が仲介した出会いが、予想とは違う形でプラスに作用することもあって、人と人をつなぐことに価値を感じるようになりました。今では、「コミュニティ同士をつなげる」ことで、より多くの出会いを生み出せるようになりました。

今でもyenta経由での出会いはありますが、それ以外に主催しているコミュニティなどのつながりも含めると…毎月100人ぐらいは新しい方との出会いがありますね。

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松嶋さんが考える、出会いの価値

ー松嶋さんが思う「出会いの価値」とは、どんなものでしょうか?

社外の人との出会いには、2つの価値があると考えています。

1つ目は、視点の長さを変えると見えてくるもの。どんな人との出会いも、長期的にみれば必ずメリットはあると考えています。

僕は「仕事を通じて信頼を築くのは簡単ではない」と感じています。信頼できる人に仕事をお願いしたいので、まずは信頼できる人と出会っていたいんです。例えば、いつか「弁護士の手を借りたい」と思ったその時点で、すでに信頼している人、その中で弁護士をやっている人と繋がっていたい。短期的にはメリットがなくても、自分が生きていくうえで必要な人間関係を築いているイメージです。
私自身の仕事の中でも信頼を置ける人は仕事以外の面から始まったことも多いと思います。

2つ目は、自分の活動の幅が広がることです。
なにか新しいことを始めるのって、分からない事が多くてハードルが高いですよね。異なる分野の人に出会えば、多くの一次情報を得ることができます。僕自身、「総務テックを考える会」をはじめてから、総務の仕事にかなり詳しくなりました。

若い人に会うと必ず伝えていることがあるのですが、まず本を読むことはおすすめしています。本は物事を体系立てて理解するには適していますから。ただ、本を読むだけではなくて、「一次情報を得ること、自分自身で経験することも忘れちゃいけないよ」と伝えているんです。そして、自分で経験することも数をこなすのは難しい。そのために、多様な人の一次情報を聞くことをおすすめしています。

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これから「出会おう」とする読者にアドバイス

ー今も変わらず「出会いの場」を設けているそうですが、松嶋さんが積極的に会いたいと思う方はどのような人ですか?

大きく分けて2つで、自分と異なる専門分野の人と、出会いに目的意識を持っていない人です。

まず「自分と異なる専門分野の人」ですが、専門分野が離れていればいるほど、新たな知識や刺激を得ることができます。そこで得た知見が、自分の活動に還元できることもあるので、意識して自分とは離れた分野の人に会うようにしています。

次に「出会いに目的意識を持っていない人」。これは、目的を突き詰めすぎると会う人が偏ってきて、出会いの幅が狭まってしまうことが理由です。目的がないと、「どうして自分に会ってくれたんですか?」と聞いてくる方もいますが、正直に「面白そうじゃないですか?」と言っています。普段関わらない人と、フラットに1時間話すことってなかなかないし、とりあえず会ってみて何か起きるといいなというマインドです。

ー見知らぬ人との出会いを億劫に感じたり、不安を感じる方にアドバイスはありますか?

実は僕、人見知りなんですよ(笑)。

だからそういう人には、「自分の庭をつくれ」と伝えています。具体的には、イベントでもコミュニティでも何でもいいから、場の主催者側になること。僕の場合、初対面の人に話しかけて反応がないことが1番恐いのですが、主催者なら自分のことを知らない人は1人もいないし、「今ちょっと話し込んでるからごめん!」と言われても全く気にならないんです。ぜひ、自分のホームをつくってみてほしいですね。

ー最後に、「出会いの場」で気をつけていることやマイルールはありますか?

これも2つあって、常にオープンマインドでいることと、出会う人のバランスを変えること。

先ほど「目的なく出会う」という話をしましたが、それだと怪しむ人も少なからずいるので、せめて私はオープンマインドでいることを心がけています。

実は、自分の意見をすべて否定してくる、少し高圧的な人に出会ったこともありました。その時にも、「私はこう思うけれど、私とあなたの意見は違うというだけで、どちらかが正しいというわけではないですよね」という態度で接していました。すると、会っていた1時間は意見の対立が続きましたが、その1週間後にふいに連絡が来たんです。「あの時は否定したけれど、あなたの意見も悪くなかったかもしれない」と。

また、出会う人のバランスについてですが、「一度会わないと決めたタイプの人と会うこと」を心がけています。会いたい人達と会っているだけだと、どうしても偏りが出てくるので、意識的に会わないと決めた人とも会ってバランスを取るようにしています。

出会いで人生の幅を広げる2つのコツ
①自分と専門分野が異なる人に会ってみる
②「目的のない出会い」を楽しむ


ーありがとうございました!
「目的のない出会い」が生む新たな可能性や、人生の幅を広げるつながり方を知ることができました。
長期的な視点で出会いを捉え、はじめの一歩を踏み出してみることで、あなたの可能性が広がるかもしれません。

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